美南の丘クリニック

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当クリニックは平成21年3月に開業し、地域の方々の在宅診療を行ってまいりましたが、より一層の診療の充実を目指し、定期的に訪問診療をさせて頂くために、平成21年8月より、厚生労働省が定めました『在宅療養支援診療所』として認可を受けました(九州厚生局(支援診)第376号)。
当クリニックの訪問診療について説明させて頂きます。

【訪問診療と往診の違いについて】
病院での診療はこれまで、通常は発病した患者さんが病院を受診し、そこで診療が行われてきました。
どうしても受診できない場合には、往診をしてもらい応急処置を行うことになります。
しかし、高齢化とともに、慢性疾患を持ちしかもADL(日常生活動作)の低下している患者さんが、急病の時のみに診てもらう往診だけでは対応しきれなくなってきています。
つまり、基礎疾患のある高齢者は、「かかりつけ医」つまり、在宅で診てくれる主治医をきちんと決め、定期的に受診することで、急性悪化時の対応に備えてもらうことが必要です。
このために訪問診療が生まれてきました。

【訪問診療とは】
過去の疾病(既往症)、現在診療中の疾病(現病)、将来予想される合併症について、計画的に訪問して診療を行い、未然にまたは軽症のうちに治療を行うことを目指します。

【往診とは】
急な発病、事故等に対して随時訪問して診療を行うことです。
急病の発症したその日の診療は往診となりますが、翌日も同じ病気が続いて医師が訪問して診療を行った場合には、訪問診療になります。

在宅療養支援診療所とは

従来の在宅医療をより一層 充実させ、24時間対応体制で臨み、かかりつけ医として、種々のプライマリーケア(一次診療)を行い、また皆様のQOL(Quality of Life:日常生活の質)の維持、向上を目的とする診療を実施する診療所の事です。

美南の丘クリニックは『在宅療養支援診療所』の届出医療機関です。

生活習慣病(高血圧症、糖尿病、高脂血症、脂肪肝、高尿酸血症等)、脳血管疾患後遺症、各種変形性関節症、認知症、老年期 精神疾患、急性期脳血管疾患、急性期心疾患、急性期消化器疾患、等を中心に診察、検査、処方、医学管理、専門医療機関へのご紹介等の総合的な診療を行います。


訪問診療のメリット

ご自身で病院やクリ ニックに受診される場合の診療費に比べ、訪問診療の診療費は割高感をお感じになると思われますが、以下のメリットがありますので、総合的に勘案していただ ければご納得いただけるものと思います。

1.介助者を伴ってタクシー等による定期通院を必要としません。
2.24時間緊急対応体制を整えています。
3.予防接種、点滴、処置等も在宅のまま行うことができます。
4.病院・クリニックや調剤薬局での待ち時間もなく、患者様の肉体的ご負担を軽減出来ます。
5.定期的かつ計画的訪問により患者様の日常生活を考慮した上で診療を行います。


診療の頻度、診療費用について

患者様の病状の把握、健康維持管理、お薬の調整等の観点から、当クリニックでは通常病状の安定された患者さんに対しては2週に1回の訪問診療を行なっております(病状により、訪問回数は変更になります)。
その場合の診療費自己負担額(1ヶ月あたり)の目安は下記表のようになります。


診療料 在宅時医学総合
管理料
点数:833
1割の場合(※1)830円
在宅料 在宅患者訪問
診療料※3
点数:4,600
1割の場合(※1)4,600円
検査料 検査内容による
出来高(※2)
処置料 処置内容による
出来高(※2)
合 計
1ヶ月
5,430円+出来高(※4)

※1 上記金額は平成26年4月現在、厚生労働省が定める診療報酬体系に基づく料金の目安です。1~3割負担の場合があります。
※2 急な発病による往診時には、別途往診料が発生します。
尚、健康保険等の適用対象につき、お支払いただく料金は保険証の負担割合に従いますので、お手持ちの「後期高齢者保険証」や「障害・難病・低所得者等の医療受給者証」のご確認をお願い致します。
※3 施設入居者の方は200点になります。
※4「出来高」の部分は療養中の症状やご状態により算定金額が変化します。


ご用意いただくもの

〔初回診察時〕
問診票、健康保険証(コピー不可)、お薬手帳(今までのお薬の内容が分かるもの)
※出来れば準備していただきたいもの:診療情報提供書(紹介状)
〔在宅訪問診療開始時〕
同意書



緊急時の対応について

〔体調急変〕
訪問看護師、ケアマネ―ジャー、かかりつけ医に連絡
※当クリニックへお電話ください。TEL.0957-22-3730 閉院時でも院長の携帯電話へ転送されます。
病状をお聞き次第、往診により診療を行います。
〔救急搬送〕
諫早市消防局の救急車を手配し、基本的にはこれまで基礎疾患の治療を行っていた医療機関へ連絡・搬入します。
病態によっては、さらに専門医への搬送となる可能性があります。